小田原蒲鉾協同組合
明治時代の中頃から、小田原のかまぼこ屋を取りまとめる同業者の会ができ、それが現在のかまぼこ組合の始まりです。
昭和41年(1966年)12月10日に『小田原蒲鉾協同組合』として正式に発足し、今日まで様々な活動を行い、小田原かまぼこの発展に貢献してきました。
かまぼこ組合が行っている主な活動内容
- 各種催事への参加
- 組合員の技術向上のための技術研究会の開催
- 組合員永年勤続者への表彰式の開催
- 小田原かまぼこ桜まつりの開催
現在の組合員は、11社。
かまぼこ組合の運営費は、その11社の会費と、各社の原料魚仕入高に基づいた手数料収入で賄われています。
小田原蒲鉾のマークは高品質の証
この度、小田原蒲鉾協同組合では右の4つのロゴマークを商標登録しました。このマークは組合加盟企業の商品にしか付いておりません。
品質には絶対の自信を持ってお勧めいたします。
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かまぼこ組合加盟企業
ロゴマ-クをクリックすると、それぞれのメーカーの紹介ペ-ジ、またはホ-ムペ-ジをご覧いただけます。
組合の歴史・沿革
小田原蒲鉾の起源は、江戸時代とする説と小田原北條氏が栄えた戦国時代とする説があります。いずれにしても、小田原は海に面し、そこから多くの魚が取れたという自然に恵まれていたことが背景にあります。
また、江戸時代には東海道の宿場町として栄えたことが旅人への食膳用として蒲鉾が普及したとも言われています。
その後、東京や横浜の大消費地として発展したことや、箱根・伊豆が観光地として脚光を浴びるようになったことも小田原名産蒲鉾の地位を固めることになりました。
このように古い歴史を有する小田原蒲鉾ですので早くから組合組織はできており、その起こりは、明治、大正期と言われています。
会員リスト
事業所名 | 所在地 | TEL | コメント |
---|---|---|---|
有限会社 伊勢兼商店 |
小田原市浜町3-15-5 | 0465-22-3375 | 伝統の技術と味を守りつつ"かまぼこからフィッシュケーキ感覚へ" |
株式会社 籠淸 |
小田原市本町3-5-13 | 0465-22-0251 | 創業以来190年。籠淸は、素材も製法も昔のままで、小田原かまぼこ本来の美味しさを頑なに守り続けています。 |
株式会社 杉兼商店 |
小田原市本町3-6-20 | 0465-22-5051 | 箱根・丹沢の地下水が生んだ逸品。小田原かまごこの伝統を守り続け、よい品を創ることに徹しています。 |
有限会社 杉清商店 | 小田原市本町3-13-54 | 0465-22-5613 | 小田原漁港で水揚げされた原料にこだわり、また良質の白身を使い一つ一つ造ったさつま揚げです。揚げたてが大好評。 |
鈴廣かまぼこ 株式会社 |
小田原市風祭245 | 0465-24-3141 | 創業慶応元年 味づくり一筋 かまぼこ職人が1本1本心を込めてつくる小田原の味です。 |
株式会社 鈴松蒲鉾店 |
小田原市本町3-11-26 | 0465-22-2228 | 「手づくりしんじょう」「小田原焼」をはじめ、味の伝統を守り商品開発にも努力し、安心安全を第一に考えます。 |
株式会社 田代吉右衛門本店(うろこき) | 小田原市本町3-7-17 | 0465-22-1315 | 創業230年江戸天明元年より、小田原元祖の味を今もなお、昔ながらの石臼を使用した製法にこだわり、おいしい商品をお届けしております。 |
株式会社 土岩商店 | 小田原市早川1-19-2 | 0465-23-0361 | 創業時の味を守る伝統店。早川駅から徒歩一分というアクセスの良さから、お土産を求めて足運ぶ常連客も多くいらっしゃいます。 |
有限会社 山一蒲鉾店 | 小田原市本町1-13-15 | 0465-22-3651 | 昔ながらの製法により手作りのオリジナル商品を多数取り揃えております。 |
有限会社 山上蒲鉾店 | 小田原市浜町3-15-2 | 0465-24-3050 | 創業明治十一年。新鮮な生ぐちと、丹沢・箱根山系を源とした名水から生まれる「山上のかまぼこ」。本物の味を伝えます。 |
株式会社 脇谷商店 | 小田原市浜町3-15-4 | 0465-24-1511 | 旨み、コシに富み、歯切れの良い、わきやの蒲鉾を是非どうぞ。また自慢の手造りいか塩辛もございます。 |